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噛むことでスポーツ競技者をサポートする!「噛むプロジェクト」始動

2022.11.07[ 学校最新情報

先日は、株式会社ロッテ様と新潟県のW主催によるイベントに参加しました。

そこではアップルスポーツカレッジのバスケットボール専攻科とJAPANサッカーカレッジのサッカー専攻科の皆さんで、噛む力とスポーツについてのセミナーや、実際に体験ができる「噛む力測定」を行いました。

今回のテーマは「噛むチカラをスポーツのチカラに」です。

 

■セミナーについて

講師は、東京歯科大学の武田友孝教授です。

武田教授からは、噛むことで集中力を高める、ストレス緩和や全身の体力向上に繋がるといいます。

また、サッカーやバスケットボールはリミテッドコンタクトスポーツといって、相手選手と接触することもあるが、基本的には距離を置く競技ですが、歯を折ってしまうケースが多いです。プレー中の歯を守るためにも、プロアスリートも使用している歯科医師が作った「マウスガード」を付けることの大切さも教えていただきました。

教授の講義を聞いて、しっかりメモをとる選手。

今後のプレー向上に繋げていきます!

■グループワークについて

グループワークでは、競技パフォーマンスを向上させるために歯と口の健康や食生活に関して気を付けていること、気を付けていきたいことの意見を出し合いました。

最後は、グループでまとめた意見を発表しました。

選手たちの意見は・・・

・糖分を摂らない

・時間をかけてよく噛む

・食事のバランスを考える

・お菓子を食べない

・栄養を補給して体をつくる

など他にもたくさんの意見が出ました。中でもスポーツマンらしい意見もあり、会場がにぎわう場面も見られました。

発表が終わると、同じプロ選手を目指す仲間としてJAPANサッカーカレッジの皆さんとの交流を深めました。

■噛む力測定について

実際にプロのアスリートも行っている噛む力測定の体験をしました。

測定では、咀嚼能力や噛合左右バランスなどが分かります。

測定をする選手に緊張しているかと聞いたところ・・・全員緊張していると言って測定へ向かいました。

測定の様子です。

測定が終わるとすぐに結果が出ます。

結果が予想通りの選手もいれば、予想とは全く違う選手もいました。武田教授から個人に合ったアドバイスをもらいました。

■噛む力測定の感想

実際に噛む力測定を行ったアップルスポーツカレッジのバスケットボール専攻科の1年生猪飼凌選手と大本歩夢選手にインタビューをしました。

(下の写真左から大本歩夢選手、猪飼凌選手)

Q:測定前はどういう気持ちでしたか?

猪飼選手:「とても緊張しました。」

大本選手:「緊張しました。あんなに大勢の人に見られていたので余計に緊張しました。」

 

Q:歯医者とはまた違う感覚ですか?

猪飼選手・大本選手:「全く違います!!!」

 

Q:結果を聞いてどうでしたか?

猪飼選手:「予想外でした。普通に噛んでるつもりだったけど左の方が強かったし、右の方が弱かったというのを聞いてすごく驚きました。」

大本選手:「予想通りでした。やっぱり右で噛んでいる自覚があったので右の方が強かったです。」

 

Q:測定やセミナーを受けて、今後どう改善していきますか?

猪飼選手:「30回ちゃんと噛むことを意識します。」

大本選手:「左が弱かったので、ご飯を左で食べます。」

 

猪飼選手、大本選手ありがとうございました!

やはりスポーツ選手には「噛む力」がとても大切ですね。

 

■ロゴ入り限定ガム

今回特別に!

株式会社ロッテさんから、学校のロゴ入りガムを提供していただきました。

一般的なガムとは異なる、噛み始めからの硬さに変化が少ない「トレーニングガム」です。

滅多に貰うことのできない「トレーニングガム」

手に入れた選手もとても喜んでいました。

今回噛むチカラ×スポーツというテーマで、選手の皆さんは今後のプレー向上に繋げるためのたくさんの情報を手に入れられたと思います。

噛む力はスポーツに欠かせません。これからも歯と口の健康を守りながら日々の練習に励んでほしいと思っています。

アップルスポーツカレッジのバスケットボール専攻科の皆さん、JAPANサッカーカレッジの専攻科の皆さんのこれからのご活躍期待しております!!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

バスケットボール総合学科 バスケットボールビジネスコース 広報担当

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