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「パーソナルトレーナーってどんな仕事?」
「パーソナルトレーナーはどうやったらなれる?資格が必要?」
「アスレティックトレーナーとの違いは?」
徹底的に解説します!!
『1.パーソナルトレーナーとは?仕事内容・なり方を詳しく解説!』
一般の方やアスリートなど個人の健康と体力の悩みに関して、トレーニングや栄養・休息の取り方、さらにメンタル面でのサポートを組み合わせて指導するお仕事です。
一般の方は、ダイエットやボディメイク、健康づくり、姿勢改善(機能改善)、ストレス発散が主な要望で、アスリートは、ケガの予防とパフォーマンスアップが主な要望となります。
実際の仕事の流れとしては、
①それぞれの要望を聴きだすカウンセリング(未来のなりたい姿を把握)
②体力測定や柔軟性・食事などをチェックし、今の状況を把握
③要望を解決するためのプログラムを作成(現状と未来を繋げる)
④プログラムに沿って指導
1人では運動を継続できない方や、どうやったら目標達成できるのか分からない方々が対象となる事から、やる気がでるような指導や的確な指導が求められます。
パーソナルトレーナーになる為には、パーソナルトレーナーの資格養成を行っていて実績のある学校(専門学校や大学)に進学するか、何らかの社会人経験のある方は比較的歴史のあるパーソナルトレーナースクールに行きながら、専門知識技術と資格を取得するのがお勧めです。
『2.パーソナルトレーナーとは?他トレーナー職種との違いも』
パーソナルトレーナーとは、1対1で個人と携わる事を意味しています。
トレーナーも、様々な働き方がある為、アスレティックトレーナーやストレングス&コンディショニングコーチなどの違いを紹介します。
①アスレティックトレーナー
スポーツチームの現場で、応急処置、ケガの予防、リハビリ、健康管理など選手を幅広く支えるのがアスレティックトレーナーという仕事です。チームで働く為、チーム全体を見ながら選手をサポートしていきます。監督、コーチ、管理栄養士、医者の方々との連携も必要なため、幅広い知識が必要となります。やりがいは、やはりチームの勝利に貢献して得られる感動です。
②ストレングス&コンディショニグコーチ
傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。(NSCA HPより)
③フィットネスインストラクター
フィットネスクラブと言われる、トレーニングルーム・プール・スタジオという大きく3つの施設設備を持つ大型の運動施設で働いています。利用者自身で器具を利用していただくことも多い。トレーナーは、利用者の方のフィットネスライフを支える事が多い職業です。
『3.アスレティックトレーナーやチームトレーナーとパーソナルトレーナーの違い』
チームトレーナーとの違いは、トレーナー1人に対して複数で指導するのか?それとも1対1で指導するのか?という点が大きく異なります。
アスレティックトレーナーやチームトレーナーは担当によっては、1人で20人~30人の選手を担当する事があります。そのため、チーム全体での障害予防策を講じるなどチーム全体を常に見る必要があります。選手が競技復帰する際には、1対1で担当する事もありますが、基本的には全体として管理していく指導形態となります。
『4.パーソナルトレーナーの仕事内容や活躍の場』
1対1での指導を行うのが、パーソナルトレーナーの働き方になります。
医療系資格を持ちながらパーソナルトレーナーをしている方、ボディメイクが得意な方などがいます。その為、自分の得意分野に絞って活躍することもできる職業となっています。
『5.資格取得は必須?求められる資格の種類や取得難易度もチェック』
国家資格などが必要となる仕事ではないので、パーソナルトレーナーとして活動する上で必ず取得しなければいけない資格はありません。
しかし、2024年度に入ってからNSCA-CPTなどパーソナルトレーナーとしての知識や技術を問われる資格を持っていないトレーナー指導による健康被害が、ニュースなどで度々報道されているのも事実です。
例えば、ダイエットで必要とされる有酸素運動の1つとしてランニングがあります。ほとんどの方にとって、ランニングはプラスの効果をもたらしますが、実際は体重の何倍もの衝撃が体にかかります。その場合、体を支える能力が低い方にとってはランニングをすることによるリスクの方が上回ってしまうこともあります。
これらの健康被害は、知識や技術が未熟なことで発生している場合も多いので、まずは業界認知度の高い資格の取得をパーソナルトレーナーを目指す第一歩として捉えるといいと思います。
『6.活躍するためにおすすめの資格やスキル』
NSCA-CPTというアメリカが本部のパーソナルトレーナー資格がお勧めです。
この資格は、パーソナルトレーナーとして働く上で業界認知が高く必須条件になっている事が非常に多い資格です。近年、簡単にこの資格を取得できると言っている育成コースなどもありますが、NSCA-CPTの出題内容をしっかりと理解する為には最低1年間は必要だと考えます。
パーソナルトレーナーとしてケア・トレーニングの指導スキルに加えて、重要となるその他のスキルとしては、カウンセリングテクニックが挙げられます。
お客様と1対1だからこそ、お客様がトレーナーに対して抱く印象によって、継続的にお客様から指名されるかどうかが決まります。カウンセリングには、心構えと技術が必要となりますので、その技術を学べるカリキュラムが含まれている資格や養成コースを選ぶ事をお勧めします。また、自身で開業を考えている人はマーケティング、ブランディングなども知っておく必要がある知識です。
『7.専門学校進学がおすすめな理由・大学との違い』
専門学校では、実践的な授業の量が多い事が挙げられます。ある程度の知識と心構えが身についたら、どんどん経験を積む事でトレーナーとしての能力が高まります。
その上で、更に高めたい能力を育成するために、講習会の参加や大学など進学も視野に入れるといいと思います。
『8.パーソナルトレーナーを目指す方へのメッセージ』
パーソナルトレーナーは、お客様を一番近い場所でサポートできるお仕事です。業界全体としては、ライザップの影響によりパーソナルトレーニング業界が拡大しました。
その一方で、指導者の能力育成が不十分なまま指導にあたったり、利益を求めすぎた経営により、近年パーソナルトレーナーの指導による問題が発生しています。
本来のパーソナルトレーナーは、お客様の一番の理解者であり二人三脚でお客様の要望を叶えるパートナーです。学んだ事によって目の前の方を幸せに出来る素晴らしい職業なので、確かな知識・技術とお客様の為になりたい!という強い気持ちをもって是非、一緒にパーソナルトレーナーを目指しましょう!
みなさん、いかがでしたでしょうか?
「トレーナーについてもっと知りたい!」「難しそうだなあ」など色々な感想を持ったのではないでしょうか?
アップルスポーツカレッジでは、同じ目標や夢を持った仲間とともに切磋琢磨しながら成長できる環境と一流の講師陣、充実の施設が揃っています!
その中で2年間かけて、しっかりとパーソナルトレーナーとしての知識と技術を身に着けることができるので、興味のある方はぜひ資料請求やオープンキャンパスに遊びに来ていただけると嬉しいです!!
【パーソナルトレーナー】に興味を持ったら、
①まずはパーソナルトレーナーを目指せる学校を探してみよう!
②その学校の資料を取り寄せよう!
③分からないことや質問は学校に聞いてみよう!
③オープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気をチェック!
遠方の方はWEB個別相談もできます◎
今後もアップルスポーツカレッジで目指せるお仕事について載せていくので、ぜひパーソナルトレーナー以外の職種もチェックしてみてください