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バスケットボール総合学科 バスケビジネスコース学生広報です。
先日2月21日(火)に、行われました「歯と口の健康についての講習会」をASCブログで報告いたします!
対象は、バスケットボール専攻科、バスケットボール総合学科のプレーヤーの学生です。
今回の講習会の講師は、新潟県歯科保健協会の江邊さんが担当をしてくださいました。
講習会では、歯の大切さや歯を失ってしまう原因、今からでもできる歯のケアなどを教えていただきました。
■セミナーについて
歯を失う原因が主に虫歯や歯周病が多いことを学習しました。虫歯や歯周病は、子供や大人に関わらず予防をしないと誰にでもかかる歯の病気です。今回の講習会で改めて歯を守るために自分ができることを学びました。
まず、虫歯の原因が糖、細菌、弱い歯の3つです。糖にはおやつの取り方、細菌には歯磨き、弱い歯にはフッ化物配合が効果的です。
糖のおやつの取り方は、
・おやつの食べて良い時間を決める
・組み合わせを工夫する
・虫歯になりにくいおやつを選ぶ
などがあげられています。虫歯になりにくいおやつには、キシリトールの特定保健用食品(特保)のマークがついています。この食品は歯に安全な食品なので、スーパーやコンビニで見かけた時には手に取ってみても良いですね。
↓特定保健用食品のマーク
次に、歯周病についてです。歯周病は、成人の約8割が歯周病と言われています。
歯周病では歯を失うだけでなく、他にもリスクがあります。歯周病が全身に回ると脳卒中や糖尿病、心臓病になるケースもあります。女性の場合は、早産や低体重児出産になる可能性もあるので、今からでもしっかりと歯と口の健康を維持していくことが大切だと感じました。
■まとめ
今回の歯と口についてのセミナーを受けて、歯を大切にしないと歯を失うだけでなく、体全身にまで悪影響がでることが分かりました。プレーヤーの皆さんは、バスケットボールは、コンタクトスポーツで、相手との接触が多い分、「マウスガード」をつけることを勧められていました。今からでも年に1回の定期検診や毎日の手入れは遅くないと思います。セミナーで教えていただいた歯の正しい手入れを身につけて、皆さんで歯と口を健康に保っていきましょう!