【ｼﾘｰｽﾞ★実習ﾉｰﾄ vol3】ｽﾎﾟｰﾂﾋﾞｼﾞﾈｽ編

みなさん、こんにちは。
ASCが力を入れている現場実習の様子を記録した「実習ﾉｰﾄ」をもとに、学生のさまざまな活動をご紹介する企画、
「ｼﾘｰｽﾞ★実習ﾉｰﾄ」。
第３回目は”ｽﾎﾟｰﾂﾋﾞｼﾞﾈｽ編”です。
ｽﾎﾟｰﾂ＆健康分野で活躍するﾋﾞｼﾞﾈｽのﾌﾟﾛを目指し「ｲﾍﾞﾝﾄ運営」「ｽﾎﾟｰﾂﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ」などを学び、ｽﾎﾟｰﾂ施設やｽﾎﾟｰﾂｲﾍﾞﾝﾄなどの現場実習を行っている「ｽﾎﾟｰﾂﾋﾞｼﾞﾈｽ科ｽﾎﾟｰﾂﾋﾞｼﾞﾈｽｺｰｽ」をご紹介します。
ｽﾎﾟｰﾂの楽しさと感動を伝えるﾉｳﾊｳを勉強したいとＡＳＣに入学し、日々頑張っている２年生の船山さんのﾉｰﾄを覗いてみました

船山理恵子さん
ｽﾎﾟｰﾂﾋﾞｼﾞﾈｽ科 ｽﾎﾟｰﾂﾋﾞｼﾞﾈｽｺｰｽ ２年
(小国高校／山形出身)
船山さんは５月からｽﾎﾟｰﾂ施設管理の会社で実習をしています。
ｻｯｶｰJ1ｱﾙﾋﾞﾚｯｸｽ新潟のﾎｰﾑ「東北電力ﾋﾞｯｸｽﾜﾝｽﾀｼﾞｱﾑ」や、今週末にﾌﾟﾛ野球ｵｰﾙｽﾀｰが開催される「HARD OFF ECOｽﾀｼﾞｱﾑ新潟」が実習の主な現場です。

ある日の実習ﾉｰﾄにはこんな記述が・・・。

「明日はﾅﾋﾞｽｺ杯の京都戦があるので、選手が練習するところの人工芝を設置しました。京都の選手を生で見るのは初めてだし前日の練習風景を見れるということに感動」
「試合が始まる前にｽﾀｼﾞｱﾑの外の売店の様子を撮影しました。試合が始まってからはｽﾀﾝﾄﾞ内でお客さんの様子を見て回りました」
などなど。
ｻｯｶｰ公式戦を運営側から体感できる、充実した一日となったようです。
またある日のﾉｰﾄにはｲﾍﾞﾝﾄの広報活動に関する記述も。

「駅にｲﾍﾞﾝﾄのﾎﾟｽﾀｰを貼るため市役所へ許可をもらいに行きました」
「駅の掲示場所には激戦区があり、貼る場所を探すのに苦労しました」
など、ｲﾍﾞﾝﾄを支えるために行っている目に見えない活動の大変さも痛感したようです。
現場実習ではそのほかにも「ｽﾀｼﾞｱﾑ見学案内」「場内ﾗｳﾝｼﾞの展示」などを学びます。
ｽﾀｼﾞｱﾑのお仕事は華やかな一方、裏方の目立たない作業も多くあります。
ｲﾍﾞﾝﾄともなれば、土日・朝・夜に関わらず戦争のような多忙時期も。
それでも船山さんは、自主的・積極的にﾊｰﾄﾞな実習に励んでいます。
高校時代は陸上部のｷｬﾌﾟﾃﾝ。
悩んだときに、家族や先生や友人など支えてくれる人たちの大切さに気づきました。
その経験から、今度は自分が頑張っている選手や応援する人たちをｻﾎﾟｰﾄしたい・・・と思うようになったそうです。
彼女には大きな夢があります。
「ｽﾎﾟｰﾂを通じてたくさんの人に感動を与えたい」

その夢に向かって、今日も実習ﾉｰﾄに多くの経験を記録しています。
次回をお楽しみに。